台本の文字が立体化する瞬間に立ち会える感動

INTERVIEW 03

M.U

プロデュース部

2015年4月入社

アミューズでの仕事の魅力ややりがい、大切にしていることを教えてください。

私は現在、ベテランから若手まで様々な年代の俳優のマネージメントをさせていただいており、それぞれのアーティストと同じ方向を向いて歩んでいくべく日々コミュニケーションを取りながら業務に取り組んでいます。アーティストに対して愛情があるが故にアーティストに寄り添いすぎた方向に進んでしまいそうになる時もありますが、マネージャーとして常に客観的な視点で物事を見て、判断するよう心がけています。あとは明るく仕事をすること。せっかく仕事をするなら明るく活気のある人と一緒に仕事したいと思うので、私自身がそう思ってもらえるよう心がけています。

これまでの仕事の中で、「感動だけが、人の心を撃ち抜ける」と感じた瞬間を教えてください。

俳優の仕事は完成したものがお客様に届くまで少し時間が空いてしまうので、音楽アーティストのマネージャーのようにお客様の反応を直に感じることはあまり多くないですが、台本の文字が立体化する瞬間はなんとも言葉に代えられない感動を味わうことができますし、撮影現場で俳優の方々の凄さを間近に感じた時に、この人のマネージャーをやっていて良かった、もっと様々な作品を提供したい、そのために自分自身が努力しなければと鼓舞されます。また、プロデューサーとして舞台制作に携わった時、各技術チームやキャスト陣と積み上げてきた準備が形になった瞬間はやはり何にも代えられない感動がありました。

あなたが「アミューズならでは」「アミューズらしい」と感じることを教えてください。

マネージャーがプロデューサー・スタッフとなって自社イベントや舞台、そしてライブを作り上げることができること。
アミューズのマネージャーは付き人ではなくアーティストをプロデュースしていく立場だということを入社当時から教わってきました。最初は現場に追われてその言葉の意味もいまいち理解することができなかったのですが、様々な業務を経験していくことで、今はこの言葉の意味を日々感じています。なにより活気があり、部署の垣根を超えて横の繋がりも縦の繋がりも強い会社だと思うので、皆がそれぞれの目標達成に向けて業務に取り組む姿はかっこいいなとつくづく感じます。

あなたの仕事はどのような人が向いていて、どのような人と働きたいですか。

マネージャーは、アーティストの人生を共に歩んでいくので正直相当な責任感が必要です。マネージャーをやりたい、やってみたいという興味や気持ちはもちろん大事ですが、それ以上に責任を伴う仕事なので、物事を最後までやり切れる人や、何かに打ち込んだことがある人は特に向いているのではないかなと思います。また、私自身、愛情と責任を持って仕事をすることを一番大切にしているので、人に愛情と敬意を持って接することができる責任感のある人と一緒に働いていきたいですね。

就職活動をしている方へのメッセージをお願いします。

学生時代は部活に打ち込んでいたこともあり、エンターテインメントには受け手として触れたことしかありませんでした。同期には学生時代に大きなコンテストの運営を仕切ったり、学園祭のゲストのキャスティングをしたりと、なにかとこの業界に近しい業務を経験した人が多く、まっさらな状態で入社した私はすでにスタート地点が違うんだと気落ちしたこともありましたが、がむしゃらに現場を重ねていくうちにそんな気持ちは薄れ、やる気と根気でここまでやってこれました(笑)。どの業種でもそうだと思いますが、入社してからは与えられた任務をどう全うすべきか模索し実行することが大事だと思うので、私のようにこの業界に何も携わったことがない方でも真っ直ぐに挑戦してみてほしいですね。とにかくやる気と根気がある方をお待ちしております!