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MD事業部
第3MD制作室
I.Y

音楽系アーティストや俳優の
グッズ制作に伴う企画や進行管理

現在の業務内容は?

MD事業部にて、アーティストグッズの企画や進行管理を行っています。配属先の第3MD制作室では、BABYMETALやエレファントカシマシ、DEAN FUJIOKA、神木隆之介、吉沢亮などのグッズ制作を担当。グッズの企画制作をアーティストによってはメインで担当することもしながら、室全体の実務のサポートや案件管理も業務として行っております。

1年目からグッズ制作のメイン担当へ

これまでの経歴と仕事の中でのターニングポイントは?

ずっとアイドルが好きで「アーティストが生きがい」「(ライブやイベントなど)自分もそういうものをつくりたい」という気持ちがあり、マスコミ以外の仕事を考えたことがありませんでした。

大学時代は“マスコミ就活セミナー”などに通い、テレビ局や芸能プロダクションに的を絞って就職活動をスタート。でも、新卒採用を行っている会社はものすごく限られていて…。アミューズに入社したのは、同じくマスコミ業界を目指していた学生時代からの友人の影響です。友人から「アミューズの新卒採用に応募する」と聞いて、私もチャレンジしてみることに。アイドルが“オーディションに付き添いできて…”みたいな話でお恥ずかしい限りです(笑)

実は、子供の頃はアニソン、大人になってからはアイドルソングのCDしか買ったことがなく、いわゆる音楽アーティストのライブに行ったことが一度もなくて。音楽班ではなかなか戦力になれないかも、と思い、入社の段階では役者のマネージメントやファンクラブに関わる部署を希望していました。ですが、研修を経て配属されたのは予想していなかったMD事業部で。
配属されたときは意外だったのですが、入社した頃、ちょうど俳優さんの所属が増えていて、「これからチカラを入れていこう!」「俳優のカレンダーやイベント、舞台のグッズをMD事業部でつくっていこう!」というタイミングで。今思うと、当時の採用担当の方が、私のアイドル的な仕事や俳優のファンイベントに関わりたいという希望や適性と、MD事業部がマッチしていると判断し、配属をしてくださったのだなと思います。

最初、サポートとして担当したのは佐藤健のアーティストグッズや「ハンサムライブ(アミューズ若手俳優による恒例のファン感謝祭)」の前身になる若手俳優たちのイベントグッズや舞台グッズ。その後はチームを異動しながらPerfumeやBEGIN、ポルノグラフィティ、ONE OK ROCKなどのアーティストグッズを制作しました。

これまでを振り返ってみると、自分にとって一番のターニングポイントは入社1年目の年末。前途の「ハンサムライブ」の前身となるイベントのグッズ制作を、メインで担当させていただいた時でした。普段は役者をしている男性アーティストが歌って踊るイベントなので「アイドルに詳しいみたいだから」と、任せてもらうことに。もちろん、先輩からのフォローもあったのですが「好きなようにアイデアを出していいよ」と言っていただいたり、イベントのプロデューサーだった役者班の部長が「いいね、おもしろいからそのグッズつくろうよ」などとGOを出してくださったり。入社1年目の私が提案したことをすべて受け入れていただいたことで、アミューズって懐の深い先輩や上司ばかりで、本当に自分のやりたいことを実現できる会社なんだと感じましたね。

スピード感と調整力でグッズ制作をディレクション

現在、仕事で意識していることは?

「ツアータイトルが決まらない」「突発的にイベントが決定」などと、グッズ制作はスケジュールが読めないケースも少なくありません。だから、納期が短い中でモノづくりを進めていくスピード感や調整力が求められます。アーティストやマネージャーの希望を把握して、それを差異のないようにデザイナーに伝えることが重要ですし、時間のない場合でも優先的に作業を進めていただけるようデザイナーや製造会社といい関係を構築しておくことも大切です。それらを詰め込んだ時間の中でクリアしていかないと、物理的に間に合わない最悪のケースに…。「公演の日にグッズがない」っていうことだけは、絶対に避けたいですからね。

経験値&マネジメント力を活かし、
“企画ありき”の体制へ

今後アミューズで挑戦してみたいことは?

今は室のマネジメントが中心ですが、それまでもさまざまなチャレンジの連続。入社4年目から5年間はポルノグラフィティのツアーグッズ制作を担当し、楽曲やライブのコンセプトにあわせた“チャレンジグッズ”を企画しました。たとえばウエディングソングにかけて“祝儀袋”を制作したり、アルバム「RHINOCEROS(サイの英訳)」にかけて“サイ銭箱”や“防サイグッズ”などを企画したり。でも、どれだけおもしろいグッズでも高額だったり、尖り過ぎていると売れないし、グッズってその絶妙なラインが難しいんです(笑)。

ほかにも、Perfumeの海外ツアーに帯同したり、ONE OK ROCKが11万人を動員した大規模なライブでは、大型トラック8台分のグッズが完売する様子を間近でみたり。さまざまな経験で得たことが、マネジメント業務でも活かされていると感じています。

また、ここ数年は音楽系アーティストだけでなく、役者グッズのバリエーションも増えてきれうれしい限りです。グッズ制作に向き・不向きもありますが、女優やスポーツ選手などのグッズも手がけていきたいですね。

今は、人手の問題などがあって依頼をもとにグッズ制作がはじまるケースがほとんど。これからはもうちょっと積極的に「こんなグッズをつくりませんか?」と提案できる体制にしていきたいですし、余力があれば他社のアーティストグッズもつくってみたいと思っています。

アーティストの“こだわり”とファンの“想い”をカタチに

MD制作室の仕事をあえて一言で表すと?

私たちの役割は、モノづくりの調整役。アイデア力や企画力を磨いていく必要はありますが、実際にデザインなどを行うわけではありません。しかも自分がつくりたいものを企画するのではなく、アーティストの意向やこだわり、ファンの皆さまが求めているもの、絵をカタチにしてくれるデザイナーさんなどそれぞれの思いを汲み取って、つくりあげていく仕事です。自分が主張するべきところ、人の意見を聞くところのバランスも大切ですね。

でも調整役だからこそ、モノづくりの経験やデザインの技術がなくてもチャレンジできる仕事ですし、専門的な知識は入社後に学べばいいだけ。それに下手にモノづくりを知っていると「これは時間がかかるかも」「お金がかかりそう」「不良がでやすい」などと可能性をつぶしてしまい、おもしろいアイデアが生まれてこないことも。アーティストが求めているのはクリエイティブで柔軟な発想だから―。経験がないことが、プラスに働くこともある仕事だと感じます。

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